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モニターレポート

  1. 電気技師のスクォートP4のレポート

電気技師のスクォートP4のレポート

スクォートの発売を知って、これだ!と思いました。
しかし、懐に余裕がない・・・給料日までちょっと我慢。
その間はP4にするかS4にするか迷いました。
使用頻度を考えると、スクォートP4かなと思い購入。
手に持ってみてかわいいというのが第1印象。
これまでは、W社のツールナイフを使っていました。
それと比べてもゴツッとしたかわいさ。
どうせならと、カイダック樹脂でホルダーを作って携帯ホルダーに取り付け、紛失防止にランヤードコイルもつけておきました。

携帯性はとにかく良いです。
小さいので気になりませんし、ちょっと工具が欲しいという時に十分発揮してくれます。
本作業になると、どんなツールナイフでもそれぞれの工具にはかないません。
その本作業になる前の状態ならば、この大きさで十分です。
逆にP4のサイズになれてしまうと、大きいサイズのツールナイフを使うという事にちょっと抵抗が出てきた様な感じです。
人前でさりげなく出しても、大きなツールナイフを出した時より「おっ!」 という反応が見て取れます。
小さいけど機能を果たしているという事がおしゃれにも見えます。
手元にあると安心する気分になれるのは、ツールナイフ病というのでしょうか、なんだか落ち着きます。
ごついツールナイフよりも違う安心感があります。

それぞれの機能について

ナイフ
私は専門が電気技師です。
現場でのちょっとという時に重宝しています。
電線やケーブルの被膜取りには、 このようなナイフの方が良いと自分は思いますし、勝手が良いです。
ES4の様な被膜取りも発売されているようですが、芯線をうまくとらえないと、線を傷つけたり、最悪素線(ヨリ線の中の細い1本の線)を切断してしまう事があります。
1本ぐらいはと思われるかもしれないが、電気的には異常加熱を起こして燃えることもありますので馬鹿には出来ません。
よって自分はナイフで被膜を取り除く事が多いです。
ここでスクォートP4で被膜取りの手順をお見せします。

電線の芯線の必要な長さの被膜に切り込みを入れます。
この時、芯線に傷を付けないようギリギリの深さに保つのが重要です。

被膜に刃を入れたまま、線をぐるりと1回転させます。

綺麗に1周出来たら、右手で剥がす被膜をゆっくり引っ張ります。

もし綺麗に切れていない(切り込みが浅い)場合は、切り口を少し広げて、少しずつ切りたします。

被膜を剥がして終わり。
被膜を剥がすための専用の工具もいろいろ出ていますが、そのような工具でも芯線の一部を傷つけたり、切ってしまう事も結構あります。
自分は綺麗で確実なこの方法でいつも作業を行います。

プライヤー
P4の一番の特徴であるプライヤー。
小さい割には噛み合わせが良い感じ。
閉じた時先端がびしっと揃う。
ラジオペンチでも、ここまで揃う物は作りの良い高価なものです。
カシメもしっかりしており、がたつきがほとんどないのも気持ちよい。
銅線であれば1mmぐらいまでは十分切る事が出来る様です。 銅線を切るのは少し抵抗があります。
ただ今回、盆栽に使うようなアルミ線(直径1.2mm)をよじっていた際、ジョーの根元から片側を折ってしまいました。
厚みがない分、少々ハードな使い方には無理があるのかと思います。

プラスドライバー
マイナスドライバーの先を三角に尖らせただけのシンプルな物。
ドライバーの番手から行くとNo.1ぐらいかなと。
先が意外に薄く尖っているので、マイクロドライバーを使わないといけないようなネジも回すことが出来た。
これは意外と重宝しています。

錐(キリ)
穴を開けると言った本来の作業のほかに、錆びてしまったネジの頭の錆を落としてドライバーが入りやすい様にしたりとか、けがき針の代わりにけがき線を入れたりとか、本来の作業以外で使うことが多いです。爪楊枝代わりに使ったことも。

ヤスリ
素手で作業する際、たまに爪先を割ってささくれてしまうことがあります。
こんな時にヤスリで削ったりすることが多いです。
サイズがサイズなので、本格的な作業にはちょっときびしい気がします。
また切り粉が隙間にはいることによってガタが出るのも嫌だなぁと思い、そのような使い方はしていません。
釣りに行った際、道具や針先の錆を落とす程度であればこれで十分です。